計算ミスの克服ですが、まずは「どこでミスをしたのか」ということを突き止め、認識することです。たとえば、足し算のくり上がりで間違えたとします。19+8=27なのに19+8=25にして間違えたのであれば、19+8=27の計算を3回~5回ほど紙に書いて、次回以降間違えないようにしましょう。引き算、かけ算、割り算においても、間違えた単純な計算を何回か紙に書いてやり直すことは、次回以降間違えない可能性を引き上げます。テスト以外、日々の計算問題の計算ミスでもこの手法をくり返すことにより、次第に計算ミスをしにくい「体質」になってくるのではないでしょうか。