代表あいさつ

代表の顔写真

福原 開(ふくはら かい)
出身校:栄光学園中・高/早稲田大学理工学部

 大手塾に通い中学受験を経験。難関私立中学複数に合格。
(だいぶ前ですが💦)


合格実績

(男子)
浅野・栄光学園・聖光学院・慶應普通部・慶應湘南藤沢・慶應中等部
開成・駒場東邦・早稲田・早稲田高等学院・サレジオ(帰国含)・渋谷教育渋谷
明大明治・芝・学芸大世田谷・攻玉社・本郷・逗子開成(帰国含)・世田谷学園
桐朋・青山学院・鎌倉学園(算数)・巣鴨・城北・農大第一・東京都市大付(内進含)
公文国際・学習院・桐蔭中等・立教池袋・法政・桐光(帰国含)・成城・立教新座
昭和学院秀英・東邦大東邦・愛光・市川・栄東(東大Ⅰ,Ⅱ)・西大和学園
函館ラサール・開智(先端特待)・海陽(特別給費)・北嶺(寮コース)

(女子)
桜蔭・女子学院・豊島岡女子・フェリス女学院・鴎友学園・吉祥女子
明大明治・白百合(帰国)・立教女学院・浦和明の星・頌栄女子学院
中大横浜・晃華・東洋英和・学芸大世田谷・大妻・日本女子大附属・鎌倉女学院
横浜雙葉・湘南白百合・農大第一・明大中野八王子・香蘭・カリタス・桐光
普連土・大妻多摩・三田国際インター・恵泉・聖セシリア・国府台女子・昭和女子
横浜英和・慶應湘南藤沢・洗足学園

(英語指導)英検2級・早稲田大・上智大・明治大など合格。


 小中規模の中学受験塾において講師と教材作成業務に従事し、難関校を目指す生徒から大手塾で成績が伸びずに転塾してくる生徒まで様々なタイプの生徒の指導にあたってまいりました。生徒の成績を苦手を克服させることで引き上げ、合格に導きました。「なぜそのようになるのか」という本質を理解させることを重視しています。理解して納得することによって勉強することが次第に楽しくなるでしょう。自分の「苦手」を「楽しい」まで引き上げることで、お子様の可能性は今以上に広がります。さらに今後の大学入試改革を念頭において、思考力問題を演習する機会を設けて「自力で解き切る達成感」を生徒に感じてもらうことも重視していきます。

 昨今の中学入試算数・理科の出題問題を見ますと、各中学校で非常に練られた問題が出題されています。多数存在する解法の典型的問題にとどまらず、その応用・運用力を試す問題から敢えて頻出解法から離れた問題まで様々です。中学・高校で学習する内容に踏み込むことも稀ではありません。こうした問題に対する解法力を養成するにあたっては、中学受験大手塾・専門塾にて集団指導を受けるのが一般的ではありますが、それだけでは十分でなくなりつつあるのが中学入試の現状です。中学受験の学習内容が多岐にわたり、非常に高度化してきたので、同じ授業を受けてもわからなかった所は生徒一人一人によって異なります。さらに志望校によって問題傾向が異なり、複数校受験するわけです。対策は一通りにはいきません。こうした生徒一人一人によって異なる課題にきめ細かく対応できるのは1対1の個別指導が最も適していると思われます。

 算数の苦手な生徒に対しては、解法の原理・意味をしっかりと教え、数値を変えた問題や同じ解法の類題演習を行って定着をはかります。その際に「やみくもに解法を覚えている状態」にしないために、言い回しを変えた問題の演習やこちらからの発問によって理解の確認を注意深く行います。解法の意味を理解して演習すれば忘れにくくなりますので、そのような状況を目指します。理解させるだけではなく、生徒自身の頭で考える時間もしっかり確保しながら問題演習を行います。また、比較的優秀と思われる生徒には、状況に応じて思考力問題・難問を用意し、そのような問題に取り組む粘り強さを育成していきます。一方で、大学入試改革に伴う中学入試問題の変化に絶えず注意を払い、その変化にも対応できる本質的学力の養成も意識して行っております。

 このようにして志望校合格レベルまで生徒の学力をアップさせていきます。
また、自らの受験経験を通して発見した受験勉強のコツや知恵なども伝えております。ご興味を持たれましたらお気軽にご連絡ください。

☆個人指導・家庭教師は生徒に依存心を生じさせるのか?☆
 「個別指導・個人指導、家庭教師は生徒の依頼心を増長するのでよくない」という意見をお耳にすることがあると思います。「そんなことは全くない!」と完全に否定することはできませんが、日本という学習塾産業が高度に発達した国であるからこそ、そのように感じる方が少なからずいらっしゃるのだと思います。
 日本で学習塾が企業となり始めた時代、まだ少子化ではありませんでした。企業となったからには従業員を正社員として雇用し、給料を払い続けていかなければなりません。少子化ではなかったので、当然企業側は個別指導よりも多くの売上げが上がる集団指導を指導形態とします。家庭教師センターなどはあったと思いますが、実際多くはそうであったと思います。そしてどんどん新しい集団指導塾が登場し、我々の中に「塾=集団指導」の感覚が当たり前になったのだと思います。学校も集団指導でありますし、受け入れやすかったでしょう。後年、次第に少子化となり個別指導塾が台頭して参ります。
 現在のように学習塾企業が林立する以前の時代には、学校教師が自宅で個人指導を行っていたようです。学問で名を成した、有能なかつての学者の中にも「少年期に講師宅で個人指導を受けていた」という方がいるようです。同様に歴史上の偉人の中にも個人指導を受けていたケースが見受けられます。比較的年配の中学受験経験者にお話を伺うと、「放課後に学校の先生に個人的に教えてもらっていた」というエピソードを聞くことがあります。アメリカなどでは日本ほど学習塾企業は存在せず、学校以外での学習指導者による学習指導は家庭教師が主流であるようです。
 そのような事実から考えると、「個人指導・家庭教師=自分の頭で考えない、依頼心が強くなる」ということではないと思います。「集団指導塾が多数存在し、それが民間教育の在り方として当然のように感じられる日本においては、個人指導は生徒に依頼心が出やすいように感じられてしまう」というのが正解だと思っております。依頼心を生じさせるケースはあるかもしれませんが、それは拘束時間の長くなりがちな集団指導とて同じことだと思います。個人指導・家庭教師のほうが各生徒個人にとってきめ細かい指導ができるのは疑う余地のないことでしょう。しかし、集団指導のほうが時間当たりの費用が安く、ご家庭の金銭的負担が少ないのは事実です。
 以上の点をふまえつつ、個人指導・家庭教師に偏見を持たずに、その長所・短所をご検討していただき、必要であれば積極的にご利用していただきたいと思っております。